真剣乱舞祭2017レポ(ネタバレほぼ無し版)
大阪城ホール12月13日夜公演行ってきました。
以下、各キャラごとにレポ。
《今剣》
私の推しが尊い…ってかウィッグのフィット感と髪型の完成度が毎公演自己新記録を更新してて、既に大平峻也氏の頭部が今剣なのか今剣の頭部が峻也氏なのか分からない。特に最近の後頭部の丸みはグッジョブ!
……否、頭部だけじゃない。多キャラに比べて骨格が全体的に小さくて尊い。なんなのこれ、単体でフォーカスしてるとあんまり気付かないけど、この子めっちゃ頭小さいよ!? めっさ小顔!!
最早頭蓋骨が尊い……骨格が尊い……骸を永久保存したいレベル。
今回、会場中央までせり出したセンターステージの正面に定点カメラがあったんだけど、今剣がこのカメラで遊びすぎてもう……! 大画面モニターにいまつるのアップが!!
カメラと戯れながら画面占領して無邪気に手を振ってくるの、あざとかわいいすぎるでしょ……昇天。
あと、つはもので増えた主従のボカロっぽい曲ほんと好き。全体的に振り付けがすごく良いんだけど、特に盃を交わし合って一気呑みするシーンが最高。このシーンで(あっ、そうだった。今剣は合法ショタだったんだよ、万歳!)って思わざるを得ない。
去年の真剣乱舞祭では堀川ときゃっきゃしたり安定とわちゃわちゃしたりしてたけど、今年は物吉くんと仲良くきゃっきゃしてて、本丸の今剣が同年代とも対人?関係を良好に築けてそう(岩融以外にも人見知りしてなさそう)なので、審神者とっても安心しました。
あとね、「ばびゅーん」を強要するとこ、愛されし童みを感じて目尻が下がる。
最後のあいさつではお手手にちゅってして審神者に「ほまれ、ぽん!」ってしてくれて、は~! 本当この子は~~!! あざとい!! 可愛い!! 好き!!
《にっかり青江》
今回、青江がすごく良かったと思う。みほとせの公演では割とクールさの強い感じでかっこいい大脇差の印象が強かったんだけど、らぶフェスの青江は終始にっかりと笑顔でキレの良いダンスを披露してくれて愛称を込めて「にっかりさん」って呼びたくなった。
私は「にっかり青江」ってなんか特に何があるわけでもないのにいつもにこにこ楽しそうで、本丸を見守ってくれているようなイメージがあったから、真剣乱舞祭のにっかりさんはまさしくその通りで私は夢を見ているのか …? って何度も目をパチパチした……現実だった。
にっかりさんが楽しそうで私も嬉しい😌
振り付けの加減なのか踊り方なのか、二部衣装で踊るとき荒木さんの骨太そうなんだけどすらりとした体躯が映える。足先から頭まですっと通った体幹がとても綺麗だった。
あと荒木さん、ポニーテールの扱いがめっちゃ馴染んできたよね? ターンするとき髪束が動ききってから次の動作に入ってるような印象を受けたのだけど、そのタメ完全に地毛のそれだからーー!
青江は今回の祭の進行役で、盛り上がるライブパートが終わって、締めのシリアスパートに入るぞってときにペンライトを消すよう催促してたんだけど、ツイッターで散々「消すのが遅くて青江がイライラしてた」みたいな報告があったからか、みんなライトを消すのがめちゃくちゃ早かった。
それで逆に青江が驚いて「僕の色も見たかったんだけどな」って言うもんだから、みんなまた即座に青江カラーをつけて会場が青江一色に。
青江がそれを見てフフッって笑いながら毛束を楽しげにグルーミング→歓声→「おやっ?」って首を傾げて反対側の毛束をグルーミング→歓声って流れが三回もあったの有り難みしかない。
《千手村正》
村正ね、好き。今回腰のクネクネはちょっと控えめだったんだけど他の刀に積極的に絡んでいくのは健在でしたね。全員が初めて舞台上に揃うとき、石切丸に抱きついて歓声と笑いが挙がったのだけど、あれマチネまではずっと蜻蛉切に抱きついてたからだったのね。
脱いで魅せまショウ~の曲が途中から蜻蛉切のデュエットで村正派の曲になったのとても良かった。脱ごうとするたびに蜻蛉切に止められたりフォローが入ったりするところもすごく良い。二人の関係性が一曲でよく分かる神演出だった。
役者さんをあまり詳しく知らないから素なのかキャラなのか判別が付かないのだけど、とにかく場を一瞬で明るく(アヤシく?)する力がある、すごい村正でした。
《蜻蛉切》
もうね、城ホ、スペック本領発揮待った無し。Real loveなんか若手男性歌手のコンサートだったもんね。えっ? 蜻蛉切のソロ曲? 全員抱かれたぜ?? って感じだった。何あれすごい。
終始身体の重心が下に降りていて、同じ長物でも岩融とは対照的にどっしりとした構えだったのとても蜻蛉切だった。ってか岩融と同じ舞台なの初じゃん。祭万歳。
村正に対する眼差しが岩融の今剣に対する保護者感とはまた違った感じで、姉妹? 感あったのも見どころ。ふたりはムラマサ👭マッスルハート❤️でしたね。
蜻蛉切の槍にリボン(語弊)が付いてるの本当好きなんだけど、今回もその戦闘シーンが見れたので僥倖でした。
《三日月宗近》
三日月さんは「抱きしめて~×3」のときの仕草と表情がエロ可愛いすぎて鼻血吹きそうになりましたね。
どうしたのまりちか、ここ数年の現代でのドラマ出演のキャリアが顔面アップでの惹きつける仕草と表情をここまで磨き上げたとしか思えないんだけど、正直こんな危険な刀剣男士が本丸にいるとか審神者動揺を隠せないよ。一気に乙ゲーになってしまう……!
三日月はつはものの二部衣装で髪飾りの可愛さが増し増しになってたんだけど祭でも見れたので拝み倒しときました。
《加州清光》
三日月の項にもちょっと共通するんだけど、加州も単騎出陣とかあって惹きつける表情が一層パワーアップしたよね。
加州と三日月が押しのけ合いながらふたりでメインステージ→センターステージへ歌いながら移動する曲があったんだけど、メインステージは私の席から見えない位置だったから大画面モニターで見てて、清光が強い目力で歌いかけてくるから目が離せなくて、ふと舞台に目を戻すといつの間にかふたりがせり上がったセンターステージにいたの本当にびっくりした。
清光がずっと見つめてくる耐久動画とかあったら多分一時間は軽く吹き飛ぶと思う。
あとあいさつのとき「安定の清光だよ❤️」って言ったの悶えましたね。
《小狐丸》
相槌を打つ曲が祭でも見られるとは…!
楽しげに、誇らしげに由来を語る小狐丸はよしよしって頭を撫でたくなるね。
あつかしでもつはものでも、みんなのフォロー役だったり見張り役だったりで自分を出せるような場面が少ない小狐丸だけど、この祭では目一杯自由に振る舞っていたので審神者は嬉しかったです。
《和泉守兼定》
取り敢えず、堀川いないのに良く頑張ったねええ! って褒めてあげたい。
今年も俳句は健在でした。
羽織りに袴と完全に和装の兼さんなんだけど、仕草が荒っぽいところが平安勢とは異なっていて、幕末の刀だなぁって感じました。
《蜂須賀虎徹》
はっちは今回も長曾根にツン9割デレ1割のツンデレ大賞でした。
客降りのときにアリーナの後ろから笑顔で両手を振ってくれて審神者めっちゃハッピーー!!
途中で幕末組が順番にライトを自分の色にしてくれってお願いする場面があったんだけど、はっちのときにみんな色合わせが難しくてあたふたしてて、やっと点いたときに「何人かは蜻蛉切だ…」って呟いたの本当ごめんってなった。
私も幕末のだけ買って無いから普通のペンライトで色合わせたんだけど紫って難しいね……!
《物吉貞宗》
ものよーー! 防御力が高すぎて私のショタ認定をギリギリ回避する物吉くんですよ。
私の今剣(違う)と絡んでばびゅーんしてたの可愛いの極み。
物吉カラーのライトが少なかったのは純粋にみんなまだ未入手だからです……合掌。
《岩融》
正直、いつも今剣と一緒に出てくるから今剣の方に注視してしまってあまり見れてません。すまん。
今剣とふたりで平安天然ボケ度合いが冴え渡ってました。
「三条と五条、二つほど間違えてしまったなあ!」って朗らかに去っていくの可愛いね。
2ブロック隣で客降りをしてたのだけど、アリーナみんな立ってる中でも優に頭から肩先まで見えたのとても岩融みを感じました。
《髭切・膝丸》
このふたりはネタバレ回避で語れることが割と少ないんだけど、どうしたものか……。
あ、兄者の内番のタートルネック姿めっちゃ好きなんだけど(ってかタートルネックがフェチな感じなんだけど)今回内番衣装のときに他の刀剣達と肩を組む場面があって、肩掛けジャージが大きく肌蹴てタートルネックが良く見えたのは眼福でしたね。
膝丸は客降りで真横を通ったのだけど反対側の客席の団扇を困ったように眺めてたからほぼ背中姿だった。いいよいいよ、そういうとこ膝丸みある。
《石切丸》
今回同行者が石切丸推しだったから応援は任せた! って感じでほぼノーマークでした、すまん。
でも戦闘シーンは一番見やすい位置にいたから見てた。やっぱ大太刀の平安装束の殺陣は優美でいいよね。
平安勢の中では一番重心が低くて、どっしり構えてる御神刀様でした。
《長曾根虎徹》
目が足りてなくてほぼ見れてない長曾根さん……。哀しいゴリラみは今回も健在でした。ってかまた筋肉量増えたらしいね。
蜂須賀のツン増し増し塩対応にめげずに声をかけるその姿勢好きだよ。
最後の挨拶では「虎徹として、良い戦いができたと思う(ウロ覚え)」って言って、蜂須賀に「たまにはいいことを言うじゃないか」って褒められてたの、良かったね~!! って審神者一同手を叩きましたね。
《大倶利伽羅》
大倶利伽羅ね、客降りで真横通った。歓声にスルースキル発動ATフィールド全開。でもゆっくり歩いてくれてた。思わず本丸の廊下ですれ違ったような気分になったね。
刀剣男士が一列に並んで、物吉くんと手を繋ぐことになったときは手を振り払ったりしてたけど、最後の退場するときは最後まで名残惜しそうに残ってたり、それを見た清光が「もー、何してるの。行くよー!(うろ覚え)」って言いながら手に持ってた団子を横から口に押し込んで(素直に食べて歓声が挙がってた!)手を引かれながら退場したりと分かりづらいながらも馴れ合ってました。
《歴史上人物》
あっ、歴史上人物の勇姿を書いてなかった! 今回、人間チームも歌うことが多くて、太鼓叩いてからの歌唱とか、ひょっとしたら刀剣男士達よりもハードなのでは? ってシーンがあって大変そうだったけど全力で祭に参戦されてました。有り難み。
義経公が弁慶と共に今剣と岩融の振り付けで踊ってたの、切り取って50回ぐらい再生したい。尊い。
平安末期と江戸と幕末の英雄達が一緒に歌い踊るの、ドリームマッチすぎない? 眼福。
《まとめ》
今回、刀剣男士が増えてわちゃわちゃしててとっても本丸みを感じて、えっ、私こんなイケメン達を大勢従えてるの……?(トゥクンッ)ってなんか初めて審神者であることを実感したような気がしましたね。そういやここの本丸は審神者までイケボなんだった。イケメン本丸、恐ろしや。
あとカメラワークがすごく良くて、相当練習されたんだろうなーとしみじみ。
アリーナの後方端寄りだったから、めっちゃ見えずらいかと思ったけど大型モニターとセンターステージのおかげで結構見やすかったし楽しめました。
同行者が刀ミュ生観戦初めて且つ、つはもの未視聴だったから、ちょっと取り残された気分になったりしないかドキドキしてたんだけど、みほとせとつはもののいいとこ取りをしたような構成で無事喜んでもらえてたみたいで安心。
物販も前日があったりで全然苦せずに購入できたから、ついつい予定してなかったタオルまで買ってしまったり。ちゃんとぶんぶん振って応援できました。楽しかった。
大阪での千秋楽だったのもあって、客席も出演者もみんなボルテージ最高潮でとてもいい空気だった。来年もまた行きたい、ってか既にロスです。早くDVD発売してくれ……。
兎にも角にも、皆様お疲れ様でした。
今年最後のパワー充填フルチャージになりました。この勢いで年末まで行けそうだよ。
真剣乱舞祭ありがとう、そしてありがとう。
どうか全国の審神者のために、埼玉アリーナの大千秋楽まで全力で走り抜けてやってください。合掌。